2017年1月13日金曜日

赤色頭巾のストラテジー01_good shipping flow

モチのロンな話から始める。
ちょっとした所作に潜められたクールは
あらゆる知識とセンスの賜物と認めよう。

でも、それで終わらしてはもったいない。
大剣かついだ女の子という以上に、RWBYにも何かあるはずだ。
Black Rock Shooterに似ているというのは、ちょっとした所作の話でしかない。
言ってしまえば、
RWBYが面白いとされる理由はちょっとした所作の話ではない。

本質はキャラクターにあり、shippingネタの出し方にこそマジックがある。
そのやり口はカートゥーンお馴染みのトリックでもあり
まさにFriendship is Magic。大きなお友達にウケるのも納得だね!

S1E08「Players and Pieces」を見てみるとわかりやすい。
怪鳥との戦いでの流れを思い出してみよう。

散開後、RubyはまずYangといっしょだったが
最後にはWeissといっしょだ。
クールなアクションの流れでこうなったわけだが
結果はクールなだけに飽き足らず、Rubyの心の変化をよく表している。
good shipping flowと賛辞の言葉を贈るしかない。



しかし、こんなマニアックな部分を取り上げなくとも
みんな気が付いているはずだ。

怪鳥のシーンではメインキャラクターのチーム分けも初めて明確に提示された。
しかも、忘れがたいショットで。
彼らがJNPRとなりRWBYとなることを決めたのは、
試練後の発表や脚本の流れではない。
シーンのアクションが僕らに与えた印象の成果だ。
だからRWBYは面白い。


スクリプトを超え、アクションがキャラクターを伝えること。
俗に言えばshippingネタの提供。僕らの萌え。
これらのマジックを実現するため、RWBYはいたって戦略的である。
Black Rock Shooterと比較したときの明確な個性の一つだ。

さらにRWBY…おそろしい子…戦略的なのはこの限りではない。
それこそ文字通り「ストラテジー」に
実はRWBYのアクションは僕らの想像を超えている。

テーマが変わるので、その話は別の機会に譲るとして
今日はgood shippingなAMVでさよなら。
ほっこりしていってね!

RWBY_AMV_Shut Up and Dance
*not my work, but gone from youtube. So I upload it here.


こんな僕も2017/3/19(日)のRWBYオンリーイベントに参加予定です。
日本でこのような海外コンテンツのイベントが開かれるなんて
RWBYは幸せものです。
イラストメインでの参加になると思いますが、いらした場合にはよろしくお声かけください。とても喜びます。